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(ヽ゚ω゚)ブーンが精神病になったようです 第四部 第二十八話 2011年03月27日 ( ^ω^)ブーンが精神病になったようです(ヽ゚ω゚) トラックバック:0コメント:0


335 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 13:47:37.43 ID:UZ+/WocV0
その日の深夜、父の通夜がおごそかに営まれ、翌晩葬式が行われた

J(‘ー`)し「アナタ・・・」

( ;ω;)「おお・・・」

葬式には生前、父が働いていた会社の人達や、関係者、知人などが訪れたが
父を轢き殺した相手はこなかった

僧侶の読経が続く中、一人一人が焼香を行った

J(‘ー`)し「アナタ・・・
       これで本当にお別れね・・・」

母は棺に納められた父の顔を眺めながら呟いた


343 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 13:52:05.16 ID:UZ+/WocV0
棺からのぞく父の顔は安らかだった

J(‘ー`)し(まるで眠ってるよう・・・)

父の遺体は葬儀屋によって、綺麗に補修されていた

ブーンに焼香の番が回ってきた

( ;ω;)(トーチャン、僕は絶対に公認会計士になって
      トーチャンの跡を継いでみせるお!)

ブーンは父に向かって、心の中で固く誓った

346 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 13:57:53.69 ID:UZ+/WocV0
僧侶の読経が終わり、会場にいる全ての人が焼香を終えた

ブーンの母が来場者への挨拶を行い、父の遺体は火葬場へと向かった

ブーンは父の遺影を両手に抱え、車に乗った

火葬場で父の遺体が焼かれ、骨だけになった父を囲み
母とブーンは鉄の長い箸でお骨をつかみ、丁寧に骨壷に入れていった

葬式はつつがなく無事に終わった

353 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 14:03:06.10 ID:UZ+/WocV0
母とブーンは自宅に戻り、疲れた体を休めていた

J(‘ー`)し「二人だと、この家は広すぎるね・・・」

( ´ω`)「うんだお・・・」

家の中はひっそりと静まり返っていた

( ´ω`)トーチャンも、ポチも天国へ行っちゃお・・・」

J(‘ー`)し「そうだね・・・」

356 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 14:06:37.53 ID:UZ+/WocV0
ジリリリリリン!

静寂を切り裂くようにふいに電話が鳴った

J(‘ー`)し「誰かしら?」

母は憔悴した様子で電話機に向かった

J(‘ー`)し「はい、もしもし?」

電話「内藤さんのお宅でしょうか?」

J(‘ー`)し「そうですが」

電話「私、帝都会場日動保険会社の者ですが」

362 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 14:11:02.86 ID:UZ+/WocV0
J(‘ー`)し「どのようなご用件でしょうか?」

電話「先日、私どもの契約者であるDQNさんと内藤さんが交通事故を起こしたとDQNさんから
    ご連絡を受けまして、その件でお電話致しました」

J(‘ー`)し「ああ・・・」

電話「内藤さんが急に飛び出したきたことによって、DQNさんの乗っていた車が
    大破し、DQNさんも怪我をされたんですね
    それで、内藤さんに対して、車の修理費と怪我の治療費併せて約200万円を
    請求したいのです」

J(‘ー`)し「え!?」

367 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 14:15:57.17 ID:UZ+/WocV0
電話「で、この件に関して、後日直接お会いして、打ち合わせがしたいのですが
    ご都合の宜しい日時を教えて頂けますか?」

J(‘ー`)し「ちょっと待ってください!
       主人は相手によって轢き殺されたんですよ!
       それなのに、なぜこちらがお金を払わないといけないんですか?」

電話「私共が調べたところ、過失責任は10:0で内藤さんに非があると見ております
    ですので、内藤さんに全額請求するのは当然との見解です」

J(‘ー`)し「相手は携帯電話で話しながら運転していたんですよ!
       それで歩行者を引きそうになったのを主人が助けて犠牲になったんです!」

373 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 14:21:41.65 ID:UZ+/WocV0
電話「DQNさんがおっしゃるには、自分はきちんと制限速度内で法律を遵守しながら
    運転していたとのことです
    また内藤さんが飛び出してこられた場所には信号も横断歩道もありませんでした」

J(‘ー`)し「主人は死ぬ間際に確かに相手が携帯電話で電話をしながら、ものすごい速度で
       走っていたと言ってました!」

電話「そのような証言は証拠になりません
    とにかく、一度お会いして、話し合いたいので、都合の良い日時を教えて下さい」

母は相手の保険会社のあまりにも慇懃無礼な態度に腹を立てた

502 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 21:11:14.53 ID:UZ+/WocV0
J(‘ー`)し「そのような内容で納得できるわけありません!
       分かりました
       それでは、今週末の土曜日の13時ぐらいで話し合いに応じます」

電話「了解しました
    それでは、そのお時間にそちらに伺わせて頂きます」

J(‘ー`)し「・・・」

母は受話器を叩きつけるように電話機に戻した

( ^ω^)「カーチャン
      どうしたんだお?」

507 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 21:15:26.73 ID:UZ+/WocV0
J(‘ー`)し「ブーンは気にしなくてもいいことよ」

( ^ω^)「そうかお
      あんま怒ると体に悪いお」

J(‘ー`)し「ええ
       気をつけるわ」

母は今後の生活のことを考えた

J(‘ー`)し(家のローンも車のローンもまだまだ残ってる・・・
       私が働くとしても、とても返せるような金額じゃないわ・・・)

母は家と車はできるだけ早く売却して、それで得た金でローンを完済させようと考えた

509 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/17(金) 21:21:33.51 ID:UZ+/WocV0
J(‘ー`)し(でも、恐らくそれだけじゃローンは支払いきれないわ
       保険金が入ってくるものと思ってたけど、逆に請求されるなんて・・・)

母は父が死んで、まだ間もないのに悲しみに暮れているゆとりがなくなってしまった

J(‘ー`)し(それにしても、相手の対応は許せないわ
       絶対に負けるもんですか!)

母は父を轢き殺しておきながら、電話の一本もよこさず、葬式にも顔を出さず
あげくに保険会社を通して、金を請求してきた相手が心底憎かった

J(‘ー`)し(絶対に許せないわ!)

553 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 03:03:23.33 ID:ZW9sUWNG0
母は考えを巡らす内に、生前に父が語った言葉を思い出した

(  )「万が一の時にそなえて、死亡保険に加入しようと思うんだ」

J(‘ー`)し「そんな・・・
       縁起でもない」

(  )「いや、俺もいつ死ぬかわからない
    もし俺が死んだら残ったお前達はどうやって生きていくんだ?」

J(‘ー`)し「それはそうだけど・・・」


556 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 03:07:22.32 ID:ZW9sUWNG0
(  )「だろ?
    だから加入しておいたほうがいいと思う」

J(‘ー`)し「でも、毎月の掛け金もばかにならないわよ
       今の状況じゃあまりゆとりもないし・・・」

(  )「だから掛け捨てタイプの掛け金の安いプランを選ぶよ
    死亡時にそんなたいした金額はおりないけど、ないよりかはましだろ」

J(‘ー`)し「そうね・・・」

(  )「保険金の受け取り人はお前にしておくから
    俺がいなくなったら、当面の生活はこれで凌いでくれ」

J(‘ー`)し「・・・わかったわ」


558 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 03:10:56.97 ID:ZW9sUWNG0
母は父が死亡保険に加入していたことを思い出した

J(‘ー`)し(アナタの考えは正しかったわ・・・)

母はタンスの引き出しから保険証を取り出し、眺めた

J(‘ー`)し(まさかこんなに早く使うことになるなんて
       皮肉なものねえ)

母は父が残してくれた保険証を胸にそっと抱きこんだ

J(‘ー`)し(アナタ・・・ありがとう)


562 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 03:20:06.76 ID:ZW9sUWNG0
翌日から母は死亡保険の保険金を請求するのに必要な書類を集め、保険会社に連絡をし
手続きを行い、必要書類を保険会社に発送した

J(‘ー`)し(これで1500万円もらえるわ)

母は経済的にはしばらくの間困ることがないと思い、安堵した

J(‘ー`)し(でも、保険金はいずれは底を尽きてしまう・・・
       やはり私が働かないといけない)

母は生来の虚弱体質でこれまで、あまり労働をした経験がなかった


564 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 03:25:23.49 ID:ZW9sUWNG0
また母は大学を出ておらず、結婚して以来、もう随分長いこと働きにも出ていない

J(‘ー`)し(こんな私を雇ってくれるところなどあるのかしら・・・)

母は不況下の現在、はたして自分がきちんと職に就けるのかと不安だった

J(‘ー`)し(私が働けるようになるには時間がかかるかもしれない
       やはり、事故の相手にはきちんと慰謝料を払ってもらわないと・・・)

ブーンの父が亡くなってから、状況が一変し母は激務の日々を送ることになった
それは、母が今までに経験したことのないような忙しさだった


570 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 03:37:19.04 ID:ZW9sUWNG0
母はもちろん法律に関する知識などほとんど持ち合わせていなかった

事故相手が死亡していることから保険会社からは海千山千の交渉人が派遣されてくるだろう

そんな難敵を相手に、つい昨日まで一介の平凡な主婦だった自分が太刀打ちできるのだろうか

母は示談交渉で勝利する自信がなかった

J(‘ー`)し(こういうときは誰に相談したらいいんだろう・・・)

このような経験の全くない母には頼るべき相手すら分からなかった


572 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 03:40:07.32 ID:ZW9sUWNG0
約束の日時までもう時間がなかった

母は様々な手続きを行う合間に、時間を割いて法律について勉強した

しかし、所詮は付け焼刃である

プロにかなうとは到底思えない

J(‘ー`)し(だめだわ
       この程度では話にならない・・・)

母は窮地に追い込まれてきた


633 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 13:25:25.00 ID:ZW9sUWNG0
特に有効な手段を見つけ出せないまま、土曜日が訪れた

ピーンポーン

訪問を告げるベルがなった

J(‘ー`)し「はい?」

「帝都会場日動のあさぴーと申します」

J(‘ー`)し(保険会社の人が来たのね)

母は玄関のドアを開けた

(-@∀@)「はじめまして
       私、帝都会場日動で主席アジャスターをつとめておりますあさぴーと申します」

J(‘ー`)し「・・・どうも」


637 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 13:28:49.09 ID:ZW9sUWNG0
母はあさぴーを中に入れ、応接間に招いた

(-@∀@)「失礼します
      いやー、新しくてきれいなご自宅ですね」

J(‘ー`)し「それはどうも」

(-@∀@)「それでは、さっそく用件に入らせて頂きたいのですが、宜しいでしょうか」

J(‘ー`)し「はい」

あさぴーは鞄を開き、中から複数の書類を出してきた


640 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 13:35:32.73 ID:ZW9sUWNG0
(-@∀@)「まず事故の状況なのですが、こちらのようになっています」

あさぴーは1枚の書類を母に向けて提示した

書類には「交通事故証明書」と書かれている

(-@∀@)「これがDQNさんの供述によって警察で作成された交通事故証明書になります

J(‘ー`)し「・・・」

(-@∀@)「こちらをご覧頂きたいのですが、被疑者には内藤さんのお名前とご住所が書かれてあります」

J(‘ー`)し「え?
      被疑者に主人が?」

被疑者とはいわゆる加害者のことである


642 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 13:38:59.63 ID:ZW9sUWNG0
(-@∀@)「そうです
       甲欄にはご主人さんのお名前が書かれています」

J(‘ー`)し「そんな・・・」

(-@∀@)「で、こちらの乙欄にはDQNさんの名前と住所が書かれています」

通常、甲欄には加害者、乙欄には被害者の名前と住所が書かれるのが一般的である

(-@∀@)「つまり証明書にはDQNさんが被害者であると書かれているわけです」

J(‘ー`)し「・・・」


648 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 13:45:22.75 ID:ZW9sUWNG0
(-@∀@)「こちらの書類を元に、私どもの担当者が調査したところ、
      道路は非常に見渡しが良く、事故の瞬間、DQNさんは制限速度内で、ライトをきちんと点灯し、
      注意深く前方を見ながら運転されていました」

J(‘ー`)し「・・・」

(-@∀@)「そこに突然、内藤さんが車の前に飛び出してきました
      もちろん、信号も横断歩道もない完全な車道にです
      あわてたDQNさんは急いでブレーキを強く踏みましたが、間に合わず車は内藤さんと
      ぶつかり、フェンダー部分や、バンパーなどを車体の前部を大破しました」

J(‘ー`)し「・・・」


651 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 13:50:25.71 ID:ZW9sUWNG0
(-@∀@)「で、その時の衝撃でDQNさんは首を強く打ち、むち打ち症になりました
       こちらが、病院で作成された診断書になります」

あさぴーは再び一枚の書類を母に手渡した

それは患者が事故のよってむち打ち症になったことが書かれた診断書だった

J(‘ー`)し(主人が言っていた事と全然内容が違うわ!
       保険会社の人間が調べたのだって怪しい!)

母はあさぴーが話す事故の状況と死ぬ前に父が話した事故の状況があまりにも
食い違いすぎていることに非常に腹が立った

707 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 18:51:01.76 ID:ZW9sUWNG0
J(‘ー`)し「主人が亡くなる前に言っていた内容と全く異なります!
      だいたいその交通事故証明書も相手側の供述内容に基づいているもので
      事実とは限りません
      自分に都合のいいように警察に話したに決まっています」

(-@∀@)「ですが、現在、事故当時の状況を知っているのはDQNさんだけです
       失礼ですが、ご主人はすでに亡くなられております
       この事故証明書の内容が事実と異なるとどうやって証明されるのですか?」

J(‘ー`)し「そ、それは・・・」

母は言葉に詰まった

J(‘ー`)し「だいたい、相手は事故時に携帯電話で話しながら運転していたと主人が話していました
       これは明らかに法律違反ですよ!
       それにかなりスピードを出していたと言ってました
       どう考えても法定速度を守っていたとは思えません」

715 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 19:11:53.03 ID:ZW9sUWNG0
(-@∀@)「DQNさんは電話などしていないと言っています
       またDQNさんがスピード違反していたことを証明できる目撃者などもおりません」

J(‘ー`)し「主人は自転車に乗った学生を助けようとして惹かれました
       その学生が目撃しているはずです」

(-@∀@)「そのような目撃者はおりません
       またDQNさんもそのような学生を見たとは一言も言ってません」

J(‘ー`)し「そんな・・・」

724 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 19:18:21.96 ID:ZW9sUWNG0
J(‘ー`)し「そちらがおっしゃってるのは、すべて相手の供述だけじゃないですか
       そのような内容が承諾できるはずありません」

(-@∀@)「しかし、現在のところ他に確たる証拠はありますか?」

J(‘ー`)し「とにかくお話はここまでです
       私も弁護士などに相談して、しかるべき証拠を集め、主人の証言が事実だと言うことを
       証明してみせます」

(-@∀@)「そうですか
       では、この内容で示談は承諾できないと?」

J(‘ー`)し「そうです」

(-@∀@)「しかし、長引くとアナタが不利になっていくだけですよ
      私どもはあなたの立場を考えて、できる限り早急に示談を成立させることが
      最善だと考えております」

731 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 19:24:55.47 ID:ZW9sUWNG0
J(‘ー`)し「かまいません!
       このままじゃ死んだ主人があまりにも報われなさすぎます!」

(-@∀@)「ですから、私どもも、亡くなられたご主人の事を考えてですね・・・」

J(‘ー`)し「どこか主人のことを考えているんですか!
       ならば、なぜ当事者の本人が出てこないのですか!」

(-@∀@)「DQNさんは、事故の怪我で動けない状態でして・・・」

J(‘ー`)し「ならば、回復してから改めていらして下さい!
       こちらもきちんとした事実に基づいて、正式に慰謝料などを請求します!」

(-@∀@)「いや、この状態でそういうことをされると事態がややこしくなります
      私どもとしましても、できる限り速やかに示談を成立させることが双方にとってよいと思うのですが」

735 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 19:29:58.41 ID:ZW9sUWNG0
J(‘ー`)し「例えどれくらいかかろうと最後まで戦います
       訴訟を起こしてでも、戦います」

(-@∀@)「訴訟を起こされると、負けた場合、こちらの裁判費用もアナタが負担することになりますよ
       つまり敗訴すると、双方にかかった裁判費用全てを負担するということです
       そういうことはしないほうが賢明な判断だと思いますが・・・」

J(‘ー`)し「裁判で負けるはずがありません!
       絶対に戦い抜きます!」

(-@∀@)「いや、ですから、裁判になりますと非常に長い期間がかかりますし、アナタにかかる負担も
       並大抵のものじゃありません
       そういった考え方はやめられたほうが、アナタのためだと思いますが・・・」

738 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 19:33:21.21 ID:ZW9sUWNG0
J(‘ー`)し「ようは裁判を起こされたくないだけでしょう!
       もうお話することはありません
       弁護士と相談してしかるべき対応をさせて頂きます!」

(-@∀@)「奥さん、落ち着いて下さい
       冷静になって話し合いましょう」

あさぴーは困惑しているようだった
裁判を起こされては、検察によって様々な事実が露呈されてしまう
そうなっては、DQN側が勝てる見込みなど全くないからだ

(-@∀@)「じゃあ、こうしましょう」

744 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 19:38:04.34 ID:ZW9sUWNG0
J(‘ー`)し「なんですか?」

(-@∀@)「お宅の事情を考慮して、本来なら請求すべき、車の修理費や治療費を請求することを
      控えます
      つまり、こちらに用意してある請求書を棄却します
      双方の痛み分けという形で示談を成立させましょう」

このあさぴーの言葉を聞いて、母ははらわたが煮えくり返るような怒りが湧き上がってきた

J(‘ー`)し「どこが痛み分けですか!?
       こっちは轢き殺されたんですよ!」

(-@∀@)「そう感情的になってはいけません
       落ち着いて冷静になって話し合いましょう」

あさぴーは何とか話をまとめようとあせった

748 : ◆vUsDOjbm1w :2006/02/18(土) 19:42:33.20 ID:ZW9sUWNG0
(-@∀@)「とにかく今日のところは一旦話をきりましょう
       冷静になったところで、また後日改めてということでいかがですか?」

J(‘ー`)し「アナタ方と話すことなどありません
       事実に基づいて、きっちりと白黒はっきりつけようじゃありませんか!」

(-@∀@)「まあとにかく落ち着いて下さい」

あさぴーは母をなんとかなだめようとした

(-@∀@)「今日のところはこれで失礼します
       また後日改めて、ご連絡を差し上げますので、またその時にお話をしましょう」

J(‘ー`)し「さっさと帰って下さい!」

あさぴーは机に広げた書類を急いで鞄にしまい、そそくさと家を後にした





(ヽ゚ω゚)ブーンが精神病になったようです 第四部 第二十九話
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